筆跡の変化でわかること

筆跡の変化でわかること

「私、筆跡がよく変わるんですけど……」

こんなご相談を受けることがあります。

確かに、程度の差はあるものの、その時の状況や、どんな目的をもって文字を書くかによって、私たちの筆跡は変わりますよね。

その変化が激しいと、自分でも「これはどういうこと?」と気になってしまうことがあるでしょう。

大きく分けて、人に見せる場合と見せない場合を考えてみましょう。

手紙や色紙など、人に見せることを意識して書いたものには、その人が「他人や社会に対して、このような人間でありたい」という深層心理が色濃く表れていると考えられます。

逆に、自分だけが見るノートや走り書きのメモなどには、他人を意識しないプライベートな環境での心理が強く出るでしょう。

そのギャップが大きければ、筆跡もかなり違ったものになるでしょうね。

でも、そのことで、私ってちょっと性格がおかしいの?などと心配する必要はありません。

人はもともと、どんな人でも多面性をもっていますし、どの筆跡も、その時のその人自身を表しています。

ですから、「自分の心の振れ幅が、それぞれの筆跡に出ているんだな」というふうに考えるといいのではないでしょうか。

そして、筆跡診断ができる人間が見れば、複数の、一見かなり違った筆跡からでもその人らしい特徴は見つけられます。

状況に左右されないのですから、これはその人にとって非常にコアな、行動全般に強く影響している深層心理といえます。

そういう意味で、自分をより深く知りたいという人にとって筆跡診断は大きな手がかりを与えてくれると思います。

実際に「受けてよかった」という感想をいただけるのも、普段は意識せずにいた自分らしさを再確認できるというのが、大きな要因のようです。

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