過去の自分をふり返ることには意味がある

「日本筆跡学院横浜校」

「筆跡心理士」の資格が取れる講座は2009年頃から開いてきましたが、場所は東京だったり横浜だったり、いろいろでした。

形式も同じテーブルを囲む寺子屋のような感じで、プライベート感覚が強かったと思います。

そして時は流れ。

先日、所属する日本筆跡学院との合意で、横浜を本拠地として活動していくことが正式に決まりました。

すでにチャーミングな女性たちが通ってきてくださり、共に楽しい時間を過ごしています。

(受け入れ枠はまだありますので「横浜?通える!学んでみたい」という方、お待ちしています。)

そのかたわら、時々、日本筆跡学院本校の講師。

時々、赤ペン先生(2級心理士の方々の筆跡診断の添削)。

という具合で、あれこれしています。

そんな私ですが、学び始めた十数年前は「これを仕事にしよう」という気持ちはまったくありませんでした。

知的好奇心と、「(開運筆跡で)開運するの~」という煩悩の炎(笑)、この2つが原動力でした。

勤勉な生徒じゃなかった私


しかし、ライターという職業をもち、そちらが今よりはるかに多忙だった私は、授業を欠席することもしばしば。

忙しさを理由に、甘えていたのでした。

教室へ通うことは、否応なしに「集団に入る」ということでもあり、人からの影響も受けます。

ジャンルによっては似たような背景をもつ人が集まる教室もありますが、そうではなかったし、最初のうちはしっくりしない部分もありました。

それでもゆっくりと慣れ、それなりに居心地がよくなった、のですが。

さらに上に上がり、先輩たちに混じって学ぶようになると、一部の方々については、え?なぜこういう感じなの?このギスギスした雰囲気って何?と感じた時期が、ありました。

でもこれはずーっと前の話。その方々はもうどこか遠くにおられます。

その後、メンバーの新陳代謝がゆるやかに進み、しょうもない生徒だった私の意識も変わっていきました。

勉強のために毎月通う研究科は「穏やかなオトナの教室」になりました。

取材や執筆などで予定がつまっていても、物理的にムリでないかぎり、必ず出席しています。

今、教室は、自分にとってほっとできる温かい場所。

筆跡心理学の知識と筆跡診断のスキルは、志をもって使えば本当に人の役に立てる、大切な財産だと思っています。

黒板を背にして気づいたこと

今思うのは、私は十年かけてここに自分の居場所をつくってきたんだなぁということです。

もっと積極的で社交性のある人なら、もっと早くできたのかもしれません。

でも、これが自然な流れだったし、これでよかったのだと思います。

近年はそんなふうに昔を振り返ることも少なくなっていたのですが、黒板を背に、教室での講義を受け持つようになって気づきました。

昔の自分を忘れちゃダメだ!

なぜなら、生徒さんたちの中には、あの頃の自分がいるからです。

新しいことを知る喜び、慣れないことへのとまどい、一抹の不安や寂しさ、まだ固まらない将来像。

自分にとっては長年やってきた学問、慣れ親しんだ環境でも、新しい人にはみんな初めて。

しかも、一人ひとり考え方も感性も違う。

続ける中でわかっていくことも、変わっていくこともたくさんあります。

今の私の感覚だけでやっていったら、いろいろ間違えてしまいますね。

あらためて心を整え、愛をもってより丁寧に、生徒さんを指導する役目に取り組もうと決めたのでした。

筆跡心理士養成講座、受講生募集中

4 comments

  1. 秋月美南 says:

    なおみさん、こんにちは^^
    温かいコメントいただいてうれしいです。
    もし今、体のどこかに力が入っていたら、試しに「ふにゃっ」と全身脱力してみてください。
    ゆるんだ状態って気持ちいいですよ♪
    ゆっくり考えてくださいね♡

  2. モギナオミ says:

    素敵な記事ですね。先生のお人柄がにじんでいます。
    少し時間をかけ 心を落ち着かせて 今後のことを考えています。
    ありがとうございます。 ありがとうございます。

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