なでしこジャパン・澤穂希選手の筆跡にみるリーダーシップ

なでしこジャパン

気がついたらもうロンドンオリンピックが始まっていたのですね。

昨夜、仕事をしながらなんとなくテレビをつけていたら、女子サッカーの予選第一戦が始まり、なでしこジャパンが初戦に勝利を収めるのを見届けられて、とてもラッキーでした。

得点をあげた川澄奈穂美選手や宮間あや選手ももちろん素晴らしかったですが、澤穂希選手のオフェンス・ディフェンス両面での活躍、そして鮫島彩選手のパスやアシストも光っていましたね。

以前、鮫島彩選手の筆跡性格診断でも書いたように、鮫島選手の持ち前のコントロール能力や集中力がしっかり発揮されていると思いました。

さて、このたび、まだ診断していなかった澤穂希選手の筆跡もいくつか見つけました。少ない文字数ですが、簡単に診断してみましょう。

まず、サインです。上の画像をごらんください。

大変勢い良くリズミカルに書かれ、筆圧の強弱にもメリハリがあります。このような続け字を連綿型と呼びますが、これだけ複雑な続け字を一気に書けるのは、集中力とタフな精神力がある証拠です。さすがですね。

しかし、このサインはサインとしてデフォルメされた文字ですから、澤選手の「素」の姿は、より日常的に書いている文字を見てみたほうが、より細かくわかってきます。

「右」という文字。こちらはお手本通りのきちんとした端正な筆跡です。接筆(線と線のつなぎめ)はぴたっと閉じています。このような文字を書く人はまじめで、物事の白黒をはっきりつけたいタイプです。(ついでにいえばお金の管理もきちんとできる人でしょう。)

接筆が閉じているのに加え、文字の角が角張っているので、安易に妥協することやいいかげんなことを嫌う傾向があるでしょう。

線の長さはどれも短すぎず長すぎず、バランスがとれた常識人であることがわかります。

文字の形は右上がりが強めで、これは組織のルールに忠実に行動する人であることを示しています。チームプレイが身上のサッカー選手として長年活躍してきた人ですから、こうした筆跡特徴があるのも当然といえましょう。

また、「忠」の縦線の頭があまり上に突き出していませんが、これは我を張らずにまわりの人とうまく協調できることの表れです。

ビジネスマンで言うと、企業の中で出世してトップに上り詰めたような人も、同じように、縦線の突出はむしろ控えめなことが多いです。

こういう筆跡の人は概して上下関係もうまくやっていけますし、人から引き立てられることも多いためと思われます。

リーダーとしては、それに加えて、必要な時にはしっかり主張する強さが求められますが、澤選手は前述のように、信念に忠実な心の強さも併せ持っていますから、ここでもバランスの良さが際立ちます。

惜しくもメダルを逃した北京オリンピックでは、3位決定戦の直前ミーティングで「苦しい時は私の背中を見て」と言ったという澤選手。私についてきなさいではなく「苦しい時は私の背中を」という表現が、なんとも素晴らしいです。

謙虚さと、率先垂範することでチームを引っ張る覚悟が伺え、いざという時に本当に頼れる魅力的なリーダーとしての澤選手が表れていますね。

初戦を突破し、幸先の良いスタートを切ったなでしこジャパン。澤穂希選手はエースとして、またチームの精神的支柱として、今後の試合でも活躍することでしょう。

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