出逢いは準備している人に訪れる(由紀さおりさんの筆跡)

由紀さおり

テレビ東京の『ソロモン流』に、由紀さおりさんが出演されていました。

ライブの映像もたくさん流れ、華やかなステージの顔だけでなく、ファンとの交流のようすや人間味あふれる素顔も垣間見ることができ、とてもよかったです。

夜明けのスキャットのスキャットの部分は起承転結を意識して自らつくったというお話にはビックリ。説明を聞いて、ルルル→ランラン→パパパの意味がよーくわかりました。

長年続いたお姉さんとの童謡コンサートツアーを辞められたのは、今回のアルバム『1969』のヒットがきっかけなのかと思ったら、違いました。もっとずっと前でした。

「(年齢のこともあり)そう長くは続けられないから、残された歌い手人生の中でもう一度歌謡曲で稼げるようにならないと」という事務所の社長としての決断と、「もう一度オリジナリティを表現したい」という思いがあったそう。

そういう流れで、久しぶりに歌謡曲のオリジナルアルバム『いきる』を出したのが3年前。ジャズ・オーケストラグループのピンク・マルティーニが由紀さんの曲をカバーしたことで、交流が生まれたのが一昨年。

そしてジョイントしたアルバムが全米iTunesジャズチャート1位、カナダiTunesワールドチャート1位といっためざましいヒットを記録しました。

やはり、出会いは準備している人に訪れるという見本ですね。

最大の準備は何かと言ったら、決断です。「こうなったらいいなぁ」ではなく、「私はこうなる、こうする」と決断するのが願望実現のキモですものね。仕事に限らず、どんなことでも。

ここで由紀さおりさんの筆跡診断です。

サインの筆跡を拝見すると、平凡ではおさまらない波乱万丈型・困難克服型であると同時に、スポットライトを浴びて輝く華麗運の持ち主です。人をひっぱっていく強さと人間的な深みを兼ねそなえ、リーダーの資質も十分といえます。最高の結果を求める強い意欲を表す「り」の長い縦線は、美空ひばりさんや石原裕次郎さんとそっくり。

「21世紀の歌謡曲を作りたい、自分のヒット曲を作りたい」という最後の言葉にも、静かな強い決意を感じました。ぜひ叶えていただきたいと思いますし、きっと叶うでしょう。

~おまけ~

最後に『1969』に収録されている以外の、1969年のヒット曲を並べてみます。

時には母のない子のように(カルメン・マキ)
どしゃ降りの雨の中で(和田アキ子)
真夜中のギター(千賀かほる)
人形の家(弘田三枝子)
禁じられた恋(森山良子)
ある日突然(トワ・エ・モワ)
雨に濡れた慕情(ちあきなおみ)
夜が明けたら(浅川マキ)

う~む、粒ぞろいです。どれもyoutubeで聴けます。こういう曲を、聴きたい時に自由に聴ける時代になるとは感無量です。

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