セルフイメージを高める8つの習慣

セルフイメージを高める8つの方法

セルフイメージとは、ひらたく言えば「自分が自分をどう思っているか」ということですが。

私は賢いとか魅力的だとか、肯定的な目で見ている人もいれば、その逆に、能力がないとかイケてないとか、否定的にとらえている人もいますよね。

今日は、そのセルフイメージがいかに私たちの人生に影響を与えているかというお話をします。

成績が上がらない本当の原因は?

セルフイメージ心理学の草分けと言われるプレスコット・レッキー氏は、自分の教え子たちを使って、ある実験を行いました。対象となった学生は実に数千人。

その結果何が起きたかというと、
「落第点ばかりだった学生が翌年にはすべての科目で優秀な成績をおさめ、しかも一番苦手だった教科で全校トップになる」「ある教科で4回も単位を落とした生徒が、2,3回のカウンセリング後にあっさり80点以上を取る」といった例が続出しました。

レッキー氏は何をしたのでしょうか?

学生がセルフイメージを変えるよう導いた、ただそれだけです。

学生たちに、「君には○○の才能がある」といった肯定的なメッセージを与え続けることで、彼らの意識が大きく変わり、物事のとらえかたや行動が劇的に変わったのです。

つまり、彼らの成績が悪かったのは、「私は勉強ができない」「私はこの教科が苦手だ」というセルフイメージのためだったというわけです。

美容整形で変わる人、変わらない人

このセルフイメージ心理学をさらに発展させて、サイコ・サイバネティクス理論(人間は潜在意識に正しいイメージを送り込むことによって目標を実現できるようになっているという考え方)を打ち立てたのが、形成外科医のマクスウエル・マルツ博士(1899-1975)です。

なぜ形成外科の先生が?と思われるかもしれませんが、実はそこがポイントです。

手術によって本人が気にしていた顔の欠点が取り除かれると、その人の人格そのものまでポジティブに変わり、新しい道がひらける。そうしたたくさんの症例にふれたことから、博士はセルフイメージの重要性に気づいたのです。

そう、あくまでも重要なのは意識の部分です。逆に言えば、もしもセルフイメージがそのままなら、たとえ外見をいじってもたいした効果はありません。

たとえば自分の容姿が受け入れられなくて、何度も美容整形をくりかえす人がいますよね。そういう人たちの本当の問題は、容姿ではなく、否定的なセルフイメージ。。。つまり「魅力がない」「素の自分では愛されない」といった思い込みを払拭できないことにあるわけです。

セルフイメージを高めるために必要なのは?

ですから、自分の人生をもっと良い方向に持っていきたいと思う人にとって、セルフイメージのリニューアルは必須です。

たとえば仕事がうまくいかない、恋愛でつまずいている、家族関係がギクシャクしている。そんな悩みがある場合、それにかかわるセルフイメージに、何かしら否定的なものが含まれているはずです。

ちなみにそういう否定的なものがくっついてしまった原因は、掘り下げてもいい場合とよくない場合があります。(心の傷の程度や、その人に準備ができているかどうか、などによります。)それをすることでかえってズシンと落ち込む可能性も大です。

なので、ここではまず、原因探しよりも「セルフイメージを高めるために今すぐできる行動」に目を向けてみましょう。

マクスウエル・マルツ博士は次のような行動を提唱しています。

1.できるかぎり陽気になる。
2.他人に対して少しでも好意的に接するようにする。
3.他人の欠点や失敗に対して批判を控え、もっと寛大になる。彼らの行いに対して、できるだけ最善の解釈を加える。
4.可能なかぎり、自分が理想とする性格になりきって行動する。
5.自分の思い込みで、否定的で悲観的な方向に事実を歪めないようにする。
6.1日に少なくとも3回は笑う。
7.たとえ何が起きようとも、可能なかぎり冷静に、かつ理性的にふるまう。
8.今さら変えようのない、悲観的で否定的な事実は、完全に無視するか、それに対して心を閉じることにする。

博士の理論を実践するためのプログラムでも、これを3週間実行して、効果を確認してみるようにすすめています。

私も実は、マルツ博士のサイコ・サイバネティクス理論を学ぶセミナーを受講したことがあります。でも、まだこれら全部は習慣になっていないので(とくに3。ニュースなど見ると、よく「ふざけるなぁぁぁ」「市中引き回しの上獄門!」などと憤ってしまいます。

今日からまた実行します。あなたもご一緒に始めませんか?

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