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筆跡でツンデレを見破る

筆跡でツンデレを見破る

7月7日は七夕。元祖長距離恋愛の織女と牽牛は、1年にたった1度のこの日が、さぞかし待ち遠しいでしょうね。

二人とも忍耐強くなって、うんと「はね」が強い筆跡になっているのでは。。。などと、職業柄、ついよけいなことを考えてしまいます。

今回は、七夕にちなんで、筆跡診断でわかる恋愛スタイルについて考察してみます。

一口に恋愛と言っても、友人関係に近い淡々としたものから、生活すべてが恋愛中心…といった関係まで、その内容はさまざまですね。

恋愛した時のムードのあるなしは、続け字を使う人かどうかである程度わかります。

続け字をまったく使わない人は、基本的にベタベタしない友達的な恋愛になりやすく、丸みが少ない直線的な文字なら、クール度・ドライ度はさらに高まります。逆に、続け字を使う人は情緒たっぷりなので、ムード重視の恋愛になるでしょう(相手にもよりますが)。

情熱の度合いを見るには、その人が書いた文字の、右方向の払いの長さをチェックしてみます。「人」「木」「全」「夏」「様」などの、右払いのある文字に注目!です。

それらの右払いが標準よりもあきらかに長い場合は、好きになると情熱的にのめり込んでしまうタイプです。(織女と牽牛も一緒に暮らすのが楽しすぎて、仕事を怠けたのが引き離される原因だったそうですから、二人とも右払い長型だったのかも。。。)

ですから、「彼(彼女)がサッパリしすぎている。気がないのかツンデレなのか?」と迷うような場合も、このへんのチェックポイントを点検すると、ある程度のことが見えてきます。

続け字を使わない直線的な文字の人がクールにふるまうのは、普通。そういうものだと思いましょう。好きでもつきあっていても、ベタベタしないのがデフォルトなのです。

でも、単に気がない場合ももちろんクールなので、そのへんは冷静な見極めが必要です。

続け字を書く人が、壁を感じさせたり、あまり優しくしてくれない。。。という場合は、残念ながら望み薄かもしれません。

右払いの長い人が、あなたに対してサッパリとした態度で今ひとつ気持ちがわからない場合は、次のようなパターンが考えられます。

1. 好きだが、あなたの気持ちがわからないので様子を見ている
2. 好きだが、まだ「この人だ」という確信がないのでセーブしている
3. 特別な感情を持っていないので、友人として接している

1は、あなたがちゃんと意思表示をすればすぐに解決します。一度心を開けば、相手は情熱全開、デレデレになるでしょう。

2の場合は、相手を思いやり、喜ばせる努力を。あなたがもたらす感動や感激が心の扉を開きます。そうなれば、やはり情熱全開に。

あなたが意思表示をしても、喜ばせようとしても、相変わらずサッパリしたまま…という場合は、3ということになります。

いずれにしてもこのタイプの人は、本当に好きなら、遅かれ早かれはっきりと態度に出てくるはずです。

いかがでしたか?何か心当たりはありますか?

あくまでもひとつの目安として活用してみてくださいね。

もうひとつ、典型的な大恋愛タイプの筆跡というのがあるのですが、長くなるのでまた別の機会に。

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