恋愛運は箸の持ち方で変わる?

見て美しい箸の持ち方こそ、使いやすい合理的な持ち方でもあるのです。一般家庭で昔から伝えられてきた箸の扱い方がやはり箸の機能を最大限に生かした方法です。箸は中央よりやや上を持ち、手前の方の箸はほとんど動かさず、動かすのは向こう側の一本で、正しく使うと自在に扱えます。
(塩月弥栄子『和食のいただき方』)

美しい動作は理にかなっている。これは本当ですね。その道のプロを観察して、つねづね思っていました。

お寿司を握る板前さん、鉄板でステーキを焼くシェフ、ケーキを作るパティシエ。

熟練した人のお仕事は、見ていてほれぼれしてしまいます(例が食べ物関係ばかりですが)。

力の入れ方や動きの幅にムダがなく、一連の動作がなめらかで目に心地良いです。
これは、機能性に優れた道具が見た目も美しいのと似ているかもしれません。

でもまあ、お寿司をうまく握れなくても一般人は困りませんが、お箸をちゃんと使えないというのは相当きびしいことです。

本人は食べにくいし、見た目も美しくない。さらに、一緒にいる誰かにも居心地の悪い思いをさせ。。。さらにさらに、それが大切な人とのデートだったら。。。

「美人が変なお箸の持ち方で料理をつつくのを見て、ガッカリ感倍増」というのもよく聞く話です。

これは心理学の実験でもわかっていること。人は外見のいい人に対しては「性格もよく知性も教養もありとにかく完璧な人に違いない」と期待値を上げてしまう傾向があるので、期待にそぐわない点を見つけると、必要以上にガッカリしてしまうのです。

勝手に期待しないで!と言いたくなるかもしれませんが、これが現実です。

お箸がまともに持てなくて、知らない間に恋愛の芽をつぶしている美男美女もいるかもしれません。

逆に、外見はごく普通な人が、きれいな箸使いできれいに食事して、がっちりと相手の心をつかんでしまうということもありえます。そういうところに目が行く人は、本人もマナーのよい(つまり、心遣いのできる)人である確率が高いです。

ということで、良縁をつかむためにも?美しい箸使いができるに越したことはありません。他人の目でチェックしてみること、大事だと思います。

「自分はもう恋愛は関係ないからいいんだもん」とか、そういう問題ではなくてですね(^_^;)

ここで本当に言いたいのは、食べ方に限らず、ふだん自分が無意識にやっていることにきちんと意識を向けてみると、必ず何かしらの発見があるということなのです。

たとえば姿勢、歩き方、話し方、文字の書き方等々。

私自身も、お箸はなんとか使えるものの、まだまだ優雅や洗練にはほど遠い自分を日々発見しております(;ω;)

でも、せめて向上心だけは持っていたいです。

同志のみなさま、がんばりましょう。

2 comments

  1. 秋月美南 says:

    こちらこそ、いつもありがとうございます^^
    書くことがすべて自分に返ってくるので
    本人もズキズキです。
    あやさんのように、もっと美を意識の中心に
    おいて生活できるよう心がけたいです^^

  2. 鹿嶋あや says:

    いつもお世話になっております。
    耳が痛い話で、思わずコメントさせていただきました。

    所作というのは、イメージを作り上げてしまうもの。
    向上心あげて、いきたいです!

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