仮面をはずせば心が楽になる

 私は、生きて行く上で一番疲れることの一つは、体面を繕うことだということを知っている。それだから、社交というものがあれほど私たちを疲れさせるので、それは私たちが仮面をかぶっているからである。 (アン・モロウ・リンドバーグ『海からの贈り物』)

あなたの仮面はどれくらい厚い?

唐突ですが、テストです。次のうち、当てはまると思うものに丸をつけてみてください。(私の偏見が入っていますが、それでもOKという方のみ、どうぞ!)

1 頼まれごとは、気が進まなくてもあまり断れない
2 「いい人」とよく言われる。
3 人間関係に波風を立てたくない。
4 交際に費やす時間やエネルギーが多すぎるように感じる。
5 自分の弱点やバカなところは人に見せたくない。
6 全然そうでない時でも「楽しく幸せそうな人」を装ってしまう。
7 輝いた私でいなければならないという強迫観念がある。

さて、いくつ丸がつきましたか?その数によって、あなたがかぶっている仮面の厚さを判定します。

ゼロ……ワガママと言われることがあるかもしれませんが、ストレスの少ない自然な生き方で、よろしいと思います。ただ、このテストは自己申告ですから、無意識に「自然体という名の仮面」をかぶっている場合があるかもしれない、ということも心にとめておいてください。人間は自分で自分をだませる生き物ですからね。

1~2……仮面は薄いです。多少ストレスはあるものの、ノーマルな範囲内でしょう。ただし、6番や7番にチェックが入った人は、けっこう疲れているはず。「ねばならぬ思考」と、頑張りすぎが原因です。静かに自分と対話する時間を作りましょう。

3~4……仮面はそこそこ厚く、かぶっている時間も長く、疲れがたまっているでしょう。新鮮な空気を吸う必要がありますね。異文化や大自然にふれるなど、非日常体験が効果的です。心理学関係の本を読んでみたり、信頼できる人に話を聞いてもらうのもいいでしょう。

5つ以上……仮面が分厚くなりすぎて、皮膚呼吸すらできなくなり、かなり苦しい状態でしょう。体に不調が出ている人もいるかもしれません。心や体の専門家の助けを借りることをおすすめします。

荷物は軽いに越したことはない

アン・モロウ・リンドバーグの『海からの贈り物』はとても薄い本ですが、心に響くフレーズの宝庫です。

最初に挙げた文章は、捨てることや、シンプルに生活することをテーマとした章からの引用です。

「私は交際上の偽善というものも捨て始めていて、それでどれほど自分の気が楽になることか」とも書かれています。

実際私も、上のチェック項目の中で「以前は丸、今はバツ」のものがいくつかあって、「もうやめた」と手放した(開き直った)後は、ものすごく開放感がありました。

重い荷物をドサッと下ろした感じ。または、足に合わない靴を脱ぎ捨ててはだしになった感じといいましょうか?

実際は、どれも捨ててもどうってことない、どころか、捨てると楽になったり、新たなエネルギーがわいてくるものばかりです。経験者ならわかりますよね。「私はまだ」というあなたは、一度お試しください。

なかなか仮面を捨てられない。。。という方には、文字の書き方を変えて深層心理レベルで変化を起こすという方法もあります。よろしければ。

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