生命への貢献

「ほんのちょっとでも立ちどまり、相手の目を見るとか、どんな方法であれその人が単なる物体ではない何ものかの存在であると認めたことを相手に伝えるだけで、あなたは確実に生命に貢献したことになるのです」
(トム・ケニオン&ヴァージニア・エッセン「ハトホルの書」)

ハトホルの書とは、いわゆるチャネリングによって書かれた本です。「集合意識ハトホル」という次元を超えた存在集団が、トム・ケニオン氏を通じて語ったという内容がまとめられています。

彼らは「愛と音のマスター」であり、「遙かなる太古の昔から地球人類を見守り、古代エジプトや古代チベットとも関わって」いたのだそうです。

そして、この本では人類が意識を進化させるために必要なあり方や日々の行動、エクササイズなどを、さまざまな角度から伝えています。

「チャネリングを通して饒舌に語る『存在』は、おせっかいで自己顕示欲に満ちていて、高いレベルの存在ではない」。そういう批判があるのは承知していますし、確かにそういう傾向はあるのかもしれません。

でも、本書を読む限り、ハトホルさんは抑制のきいた、極めてまじめな態度で話す「存在」で、私はかなり好感を持ちました。チャネラーから浴びせられる質問にも、辛抱強く丁寧に、こちらの側に立って答えてくれている、という感じがするのです。

その中で、一番印象に残ったのが冒頭に挙げた言葉です。

「生命に貢献する生き方を健全かつ堅実に実践するには?」という質問に対して、ハトホルは、出会いのすべてを生命に貢献するチャンスととらえろと言います。

たとえ何かで急いでいたり、自分のことで頭がいっぱいでも、周りの人々を物体のように見てはいけないと。

これは相手の人を知っているか知らないか、好きか嫌いかに関係なく、また、ペットや動物、植物、その他の生命に対してもできると彼らは言います。

これを読んだ時、心が軽くなりました。

生命への貢献というと、自己犠牲を伴う行為や、何かスケールの大きなことをついつい思い浮かべてしまいますが、相手が生命ある存在と認めること、それを伝えることなら、どんな人でも、自分にも、今すぐにできるからです。

散歩中の犬や猫に温かい視線を注ぐことだって、生命への貢献なのです!(^_^)

あくまでもハトホルさんがそう言っているということで、真実はわかりませんが。。。

それでも、他者の存在をちゃんと認められる人間がつくる社会は、「透明人間」や「見捨てられた存在」をたくさん作ってしまう社会より、はるかに進化したそれであるのは間違いないでしょう。

2 comments

  1. 秋月美南 says:

    読んでらしたのですね!良い本ですよね。
    いえいえ、書いたとおり、「何もできていない」という
    気持ちからちょっと開放されて、心が軽くなったという
    だけなのですよ^^;
    あらゆる生命を思いやれる余裕のある人になれたら、
    本当に素敵ですよね(^_^)

  2. ローラ says:

    私もこの本を読みまして本もとても素晴らしかったですが、何より美南さんの思いやりの深さに感動し、ブログからのメッセージが心に深く染みていきました。。心に書き留めたいです!!

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