生き金と死に金

生き金と死に金

日曜日、池上彰さんの『学べるニュースSP』を見ていたら、「ロシアは、宇宙開発の技術と軍事技術は世界最先端。でも世界に輸出できるレベルの自動車は造れない」という話がありました。

そういえば、自動車だけでなく、海外で売れている「一般向けロシア製品」ってぱっと思い浮かびますか?私はマトリョーシカとチェブラーシカぐらいしか思いつきません。。。(↑チェブラーシカ、可愛いですけど。)

とにかく、ロシアが行なっている投資がかたよりすぎなことは、私のように経済にうとい人間でもわかります。ロケットを飛ばしてもすごい戦闘機を開発しても、大多数の一般市民の生活は豊かにならないということも。

ひるがえって、いきなりスケールが小さくなりますが、私たち個人はどうでしょう。ちゃんと「生き金」を使えているでしょうか?

生き金とは、辞書的に言うと「使っただけの価値が生じる金銭」。

あなたにとっての生き金は、どんなお金ですか?

私の場合、これまでの失敗もふまえつつ、今は「心が喜ぶこと」「成長に役立つこと」。おもにこの二つに使うお金を、生き金だと思っています。

心が喜ぶことは、いろいろあります。生活上の不便が解消された時も喜びを感じるし、読みたい本を買うこと、会いたい人と会ってご飯を食べること、本当に気に入ったものを自分の財力の範囲内で手に入れることも。

ちょっとしたプレゼントとか、人を喜ばせるために使うお金もそうです。人を喜ばせると自分の心も必ず喜ぶので。

成長ということに関しては、昔は、興味のおもむくままに知識を得たり、経験を積むことにエネルギーを注いでいた気がします。それはそれで公私ともに役立っていますが、今は目的意識がより強くなりました。

自分なりのビジョンを実現するための成長の糧になるような、経験、知識、情報、人間関係。。。そういうものに投資したいです。

成長すること(私は自分に甘いので、昨日よりちょっとでもマシになったと感じれば、成長とみなします・・・)は、自分やまわりにとっての喜びにもなっていくので、結局、心が喜ぶこととリンクしています。「より上位の喜び」といってもいいかもしれません。

金額にかかわらず、出したお金以上の有形無形の豊かさが手に入るような、そういう使い方ができたら最高だなぁと思います。まだまだ修行中ですが。

では、死に金とは。

「見栄のため」と「逃避のため」に使ったお金は、だいたい死に金(使っても効果のないお金)になりますね。それによってつかの間の自己満足は得られても、ネガティブな意識はなくならなかったりしますから。

ただ、経験してそれを悟ることは、人生レベルではムダではないと思います。

買い物では、「お買い得だから」という動機が先に立っている場合も、いい結果になることは少ないですね。

さんざん経験してわかっていながら、SALEとか免税とかの言葉に反応してしまう。。。そんなあなたとはお友だちになれそうです(まだまだ修行中なので)。

死に金には、貯め込まれ、活用されないお金という意味もあります。これはもう、そのままですね。

お金に絞って書いてみましたが、投資ということで考えれば、実際はお金だけの話ではなくなりますよね。そのへんのことは、また今度あらためて書いてみます。

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